憧れの中に試練あり

 

           試練の中のその道を

 

            また歩き続けん (富山県上市町馬場島の石碑より)

 

 

追憶

 

 

下記の写真は、鹿児島県知覧町にある 知覧特攻平和会館を訪れた時のものです。若き特攻隊員が飛び立つ前に
父や母に宛てた手紙が数多く保管されていました。

 

追憶

 

 

以前、この様な記事を目にしたことが有ります。それは戦争で負傷した兵隊さんがお世話になった病院の婦長さん
に宛てた手紙の一部で

 

  兵隊さん
   「国の為、傷追たれど恨みはなし、優しき君の看語受ければ」

 

  婦長さん
   「君の歌、しみじみ読んで気のつくは 僅かの中に誤字が2字あり」

 

 ほのぼのしますね。本年8月15日は78回目の終戦記念日ですいつまでも平和な国で有り続ける事を祈ります。

 

 

 

   追憶   追憶

 

 

 上記 写真は2007年7月26日の夕刻、青森県の十和田湖を訪れた時のものでこのブロンズ像が私の心に強く焼き付
いております。十和田湖は青森県十和田市と秋田県鹿角(かずの)群小坂町にまたがる湖で周囲44キロ 水深327Mと
深く透明度は15Mでとても綺麗でした。このブロンズ像は昭和28年に十和田湖河畔に建てられたもので作者は高村光
雲の息子の高村光太郎で高さ2.1Mの2人の裸婦が左手を合わせ向かい合って立っている乙女の像です。光太郎は彫刻
家でもあり詩人でこれが最後の作品です。モデルは光太郎の愛妻で智恵子抄で知られる智恵子夫人です。見事な台座は
夫人の故郷である福島産の黒御影石を使用していると地元の方からお聞きしました。ブロンズ像の出来栄えと光太郎の
夫人に対する思いを察すると深く感銘いたしました。